ユーザー環境設定

デフォルトの設計設定

[環境設定] ダイアログ ボックスの [デフォルトの設計設定] タブでは、新規の設計にデフォルトで使用される設定を指定または確認することができます。

 

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デフォルトのトランス

[環境設定] ダイアログ ボックスの [デフォルトのトランス] タブでは、デフォルトで新規設計のトランスに使用されることになる設定を指定または確認することができます。

シールド巻線

シールド巻線の使用 - トランスにシールド巻線を追加することを選択します。詳細については、「シールド」を参照してください。  

デフォルトのコア材料

以下に示すように、DPA-Switch 設計に使用するデフォルトの高周波コア材料は、他のすべてのデバイス及び設計で使用するコア材料とは別に変更します。

マニュアルで入力したコア材料名は、文書作成で使用されます。入力されたコア材料は、 [トランス構造レポート]の [材料] セクション及び [材料] ダイアログ ボックスに表示されます。

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デフォルトの電気テスト仕様条件

高電圧 AC-DC 設計用または低電圧 DC-DC コンバータ用のデフォルトの耐電圧テスト電圧を指定します。

この耐電圧テスト電圧は文書作成で使用され、[トランス構造レポート] の [電気テスト仕様] セクションに表示されます。

ワイヤの厚み及びピンあたりのからげ本数

すべての新規トランス設計で使用するデフォルトの設定を指定します。

カスタム変更を破棄して PI Expert のデフォルトを復元するには [デフォルトを復元する] をクリックします。

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地域の設定

[環境設定] ダイアログ ボックスの [地域の設定] タブでは、[タイム ゾーン] を選択し、[日付\時間] の形式をカスタマイズできます。

デフォルト タイム ゾーン - 優先タイム ゾーンを選択します。

日付\時間形式セクション - さまざまな日付と時間の表示オプションのための形式を指定できます。

短い時間パターン - 利用可能な短い時間形式の 1 つを選択できます。

     時間の形式               例
        h:mm a               1:10 PM
        H:mm               13:10
        hh:mm               01:10

長い時間パターン - 利用可能な長い時間形式の 1 つを選択できます。

     時間の形式               例
       h:mm:ss a z          1:10:59 PM -8
       H:mm:ss          13:10:59
       hh:mm:ss          01:10:59
       h:mm:ss           1:10:59

短い日付パターン - 利用可能な短い日付形式の 1 つを選択できます。

        日付の形式                   例
            M/d/yy                  1/13/17
           yyyy/M/d                2017/1/13
         yyyy/MM/dd                2017/01/13
         yyyy-MM-dd                2017-01-13
         dd.MM.yyyy                13.01.2017

長い日付パターン - 現在は使用されていません。今後の使用のために予約されています。

数値形式セクションには、数値の形式を指定します。

小数点記号 - 小数点記号としてドットまたはカンマを選択します。

小数点以下の桁数 - 小数点以下のデフォルトの桁数を表示します。

桁区切り記号 - 桁区切り記号を選択できます。

負号 - デフォルトの負号としてマイナス記号を表示します。

カスタム変更を破棄して PI Expert のデフォルト値を復元するには、[デフォルトを復元する] をクリックします。