[PI Device Features Peak Detector (PI デバイス機能ピーク検出器)] フォームには、ピーク検出器回路に関連する計算値が表示されます。
デフォルトでは、入力電圧、出力電力、または調光時の構成に関係なく、ソフトウェアではピーク検出器と同じ値が使用されます。
ピーク検出器は、LinkSwitch-PH デバイスの V ピンへの電流の供給元の DC 電圧を提供するために使用されます。抵抗 R_PK_DTC は、コンデンサ C_PK_DTC の電圧により AC 電圧をトレースするように、放電パスとなります。C_PK_DTC の場合、力率 0.9 を実現するには、少なくとも 100 nF の値を使用する必要があります。最適な値は、通常は 1uF で実現できますが、より大きい値でエネルギーの一部を吸収することにより、サージ中のシステムを支援できる場合があります。
PI Expert では、設計を作成する際にピーク検出器部品の構成が自動的に作成されます。
[peak detector components (ピーク検出器部品)] ボックスの各部品の右側にある [計算機] アイコン をクリックして、ピーク検出器部品を変更することができます。次のように、別の部品を選択できるダイアログ ボックスが表示されます。
[ダイオード] ダイアログ ボックス - ダイオード用。
[コンデンサ] ダイアログ ボックス - コンデンサ用
[抵抗] ダイアログ ボックス - 抵抗用
追加する部品を選択します。抵抗を変更する場合は、抵抗パラメータを編集する部品を選択します。[OK] をクリックします。