安全規格及び熱設計フォームを使用して、電源の動作、構造、及びテストに影響をするパラメータを入力することができます。
筐体のタイプを選択するドロップダウン リストでは、[オープン フレーム] 及び [アダプタ] (または LED 設計の場合は [ランプ置き換え]) から選択することができます。オープン フレーム環境では、電源に対流式冷却がいくつかあるため、電力をより多く供給できることを意味します。アダプタ環境またはランプ置き換え環境を選択すると、アダプタ ボックスの外からのエア フローが無くなるため、容量の制限された完全な密閉型の筐体となることを意味します。アダプタ環境を選択すると、熱条件によって特定のデバイスの出力電力が制限されます。
測定または指定した周囲温度を入力するには、[推定周囲温度] ボックスを使用します。プログラムは、この温度を使用して電解コンデンサの寿命を計算します。これは、電解コンデンサの寿命は熱環境に大きく影響されるためです。[計算機] アイコン をクリックし、カスタム値を入力します。出力巻線積み上げのタイプを変更したボックスには、
のマークが付きます。
アイコンをクリックすると、自動的に計算された値が表示されます。
マージンのあるトランス巻線またはフォイル巻線を使用するトランスを設計する際に使用するマージンの量を指定するには、[安全スペースシングの要求値] ボックスを使用します。安全スペーシングの要求値は、必要な機関の承認、電源の動作環境 (汚染度合い) 及び動作電圧によって異なります。[計算機] アイコン をクリックし、カスタム値を入力します。出力巻線積み上げのタイプを変更したボックスには、
のマークが付きます。
アイコンをクリックすると、自動的に計算された値が表示されます。
[安全規格] リスト ボックスには、設計を作成する際 PI Expert によって適用されたデフォルトの規格が表示されます。リストから別の規格を選択するには、[計算機] アイコン をクリックします。